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一般的に「腹痛」という場合、胃の痛み以外を表現することが多いです。上腹部(みぞおちや肋骨のすぐ下、背中側)の痛みは「胃の痛み」以外に「胆のう・膵臓の痛み」の可能性があります。下腹部(おへそよりも下)の痛みには多くの原因があり、症状だけでは原因が特定できない可能性もあります。
上腹部(みぞおちからおへその上辺り)が痛むときは、以下のような病気が考えられます。
下腹部(おへその下辺り)に痛みを感じる場合、腸に関連した消化器疾患が原因である可能性があります。次のような疾患が考えられ、発熱や便秘や下痢が伴うこともあります。
まずは絶食にして腸への負担を減らします。下痢になっている際には、脱水予防に水分はしっかり摂りましょう。食べるとしてもお粥やうどんなどの消化の良いものにします。脂っこい食事や消化の悪いもの、コーヒーや刺激物などを控えます。
まずは、いつから症状がでたのか、どのような痛みなのか詳しく聞き取りをします。必要であればおなかを触る診察をします。最終的にエコー(超音波)や大腸カメラまで行うこともありますが、必須ではありません。一人一人にあった薬の処方や食事指導を行います。